プリトヴィッツェ湖群は、クロアチアのドゥブロヴニクと同じく、クロアチアにおける最も人気のある観光地です。時期季節に関わり無く、そのときそのときの魅力に溢れているので、年間、世界各国から約百万人の観光客が訪れます。
プリトヴィッツェ湖群は、1949年に国立公園に指定されました。クロアチアの国立公園の中で、一番大きくて、一番古くて、訪れる人が一番多いことで有名です。
プリトヴィッツェは、特殊な地質と地質現象から出来ています。水の中の多数のミネラルが結晶化し、コケや藻類に付き堆積物を作ります。
Ca (HCO3)2+みずしぶき→ CO2+H2O+CaCO3↓堆積物
水中の豊富なミネラルのせいで、堆積物は、一年で約1cm大きくなるので、早く流れが変わり、滝のようです。水中にあるものは、動物以外何でも堆積物になるので、文字通り、生きている石と呼ばれています。
プリトヴィッツェは、1979年ユネスコの設立一年後に、すでにユネスコの世界遺産に登録されました。公園は296.85平方キロメートルの面積があり、動植物が豊富です。
公園には、112科の1267種の植物があります。そのうちの72種が固有種です。このような小さな領域で、保護植物が22種もあり、55種のランや食虫植物3種が存在するのは興味深いことです。
公園は、一般的な動物種だけでなく、クマ、オオカミ、オオヤマネコ、野生猫、カワウソ、アナグマ、イノシシ、シカ、ミンク、及びテンなどの希少種のヨーロッパの自然の生息地であることを述べるのは重要です。161種の鳥、20種のこうもり、321種の蝶、80種のトビケラ、7種の魚、12種の両生類、13種の爬虫類、2種の甲殻類が住んでいます。
プリトヴィッツェ湖群は、ツルナ川とビイェラ川から成る16のカスケード湖で構成されています。最低地と最高地の湖の高さの差が153メートルあり、湖間を繋ぐカスケードは大変美しいです。私たちのお勧めは、最低地から最高地の湖に向かって進むことですから、一番の入り口から入られるのがいいと思います。
プリトヴィッツェ湖群の一番美しい風景が展望できるところは、隠れた場所にあります。私たちは、あなた様をそこにご案内いたしますので、ご連絡下さい。